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HEMS(見える化システム)

HEMSとは?

「HEMS」は「Home Energy Management System(家庭でのエネルギー管理システム)」の略で、「ヘムス」と読みます。HEMSは、家庭内の電気を「見える化」し、エネルギーを制御してくれる便利な機器です。※マンション(Mansion)なら「MEMS」、工場(Factory)は『FEMS』と言います。

このHEMSが組み込まれた住宅では、家の中でどれくらいエネルギーを使っているのかを確認し、コントロールすることが可能です。

HEMSの使用イメージ

HEMSでできること

エネルギーの見える化

HEMSは住宅内のすべての電力エネルギーを「見える化」することができます。何にどれだけ使用しているかが一目でわかり、使用量と料金の表示も可能。HEMSを導入することで、家族全員の節電意識がアップします。

シャープ製太陽光発電システム(※)や蓄電池システムを設置している場合、運転状況や発電・売買電力、蓄電池残量なども表示。 節電ができれば売電量もアップし、「節電+発電+安心」のトリプル効果が得られます。
※対応電力モニタは、JH-RWL6/RWL5/RWL4(A)/RWL3(A)/RWL2(A)です(別売)。それ以外の電力モニタ使用の場合は多回路CTセンサーユニットが必要です。

ガス・水道の使用状況も見える化可能!

ガス・水道モニタ

※画面はすべてイメージで、メーカーやシステムにより異なります。

流量データ送信機(別売)を設置することで、ガス・水道の使用履歴や目安金額の確認ができます(※)。
家庭内で使用するエネルギーを一元的に管理することができ、更なる家計の節約をサポートします。

HEMSのメリット

ストレスフリーの節電対策

「無理なく節電したい」という皆様の声に応えたHEMSでは、電化製品を自動でコントロールしてくれるので、手の届かない所まで節電が可能です。
ストレスなく、自然に節電できて光熱費が下がることは、大きなメリットです。
※ある調査では、HEMS利用によって約10%の省エネ効果があるとされています。

環境への貢献

現在、地球温暖化などの環境問題、電力不足などが大きな問題となっています。エコへの関心が高まると同時に、災害や環境の変化が原因で、いつ停電になるとも限りません。
HEMSを導入することで、普段の生活を見直して節電にもなり、電力ピーク時に使用量をt調整してくれるので、電力不足への貢献にも繋がります。

国からの補助金

HEMSは、導入費用に対して補助金が出ています。

1.事業名

平成25年度補正予算 「住宅・ビルの革新的省エネ技術導入促進事業費補助金(HEMS機器導入支援事業)」

2.事業目的

本事業は、民生部門の省エネルギー対策の一環として、家庭内においてエネルギー使用状況を見える化し、エネルギー使用を制御して省エネ化を可能とするホーム・エネルギー・マネジメントシステム(以下、「HEMS機器」という)の導入に際し、設置する機器費用の一部を補助し、HEMS機器の普及を図りながら家庭部門において省エネ化を推進することを目的とします。

3.事業内容

一般家庭において一般社団法人環境共創イニシアチブ(以下、「SII」という。)が指定するHEMS機器の導入を行う個人に対して、導入する設備費用の一部を補助します。

4.補助対象となる機器

SIIが指定したHEMS機器(以下、「補助対象機器」という)。

※補助対象機器は、未使用品に限ります。

※補助対象機器は随時追加されます。最新の補助対象機器一覧については、「補助対象機器一覧」ページを参照してください。

5.補助金交付の対象者

補助金交付の対象者(以下、「申請者」という)は、日本国内において自ら居住する民生用住宅*1に補助対象機器を購入、設置する個人とします。

*1 一般住居用の建築物。但し、集合住宅(分譲マンション等)における共有部分は含みません。また、賃貸住宅に設置する場合は補助対象外とします。

※本事業はHEMS機器を新たに所有する個人に対する補助制度であり、HEMS機器の所有権者と使用者が異なる申請や、HEMS機器を個人に貸与する法人(リース事業者、新電力(PPS事業者)等)、住宅建築物を建築する事業者が補助金の申請を行うことはできません。

6.補助金の申請要件
  • SIIが指定する補助対象機器を自ら居住する民生用住宅に設置すること。
  • 補助対象機器によりエネルギー使用量の計測結果のモニタリングを行い、日常生活において制御機能を活用し、家庭内のエネルギー使用量を抑制する省エネ化を図ること。
  • SIIが計測・蓄積した電力使用量に関する実績データや使用状況等について調査を行う場合、SIIが定める様式において回答し結果の開示に同意できること。
  • 補助対象機器を登録した機器製造事業者等がクラウドサーバ上に蓄積した申請者自らの電力使用量に関する実績データ等をSIIに提供することについて同意できること。
7.補助率

定率(1/3)
但し、補助金額は1000円単位とし、100円単位以下は切り捨てとします。
また、補助金額の上限は7万円、下限として補助金額が1万円未満の場合は対象外となります。

8.事業期間

平成26年3月10日(月)~

  • 補助対象機器の公募開始:平成26年3月10日(月)~
  • 申請受付開始:平成26年3月17日(月)~
  • 完了報告受付開始:平成26年3月31日(月)~

※申請の合計額が予算額に達した場合、申請受付期間であっても申請の受付を終了します。

9.補助事業費総額

20億円程度

エネルギー高騰に対応。補助金のある今が導入のチャンス!

HEMSはスマートハウスや太陽光発電などの普及で注目を集めてきました。対応する電化製品が増えることで、今後、さらに快適に利用が可能になっていくことでしょう。
家庭で簡単に節電対策が可能なHEMS。メリットも多く、補助金の出ている今が導入のチャンスです。

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