今回、ご紹介しますのは堺市南区のＯ様邸のリフォーム工事です。キッチン水廻りだけでなく、ダイニングや和室などもリフォームして頂きました。まずは、リフォーム前の写真から・・・

キッチンは流し台で、勝手口も一段下がった所から出入りするようになっていました。奥様のご要望では、このキッチンをタカラショールームで見て頂いたイメージになるようにとの事です。ちなみにタカラショールームで見て頂いたのは・・・

↑こちらの対面キッチンプランです。さて、リフォームでどう生まれ変わるのか、まずは解体作業からです。

昔ながらの大きな梁が天井に見えていますねぇ。ここから少しずつリフォームで生まれ変わりますよ。

古くなった床や壁の柱なども、新しくやり替えていきます。柱は補強の為に筋交いも入れてあります。そして、元は無かった床や壁の断熱材も入れます。

上の写真が床の断熱材、次の写真が壁の断熱材です。

ここまで来ると、かなりイメージが変わってきましたね。天井も出来上がっているからでしょうか。

サッシも変わり、ますます雰囲気が変わります。壁が出来ると、外廻りのリフォームも取り掛かれます。勝手口も新しくリニューアルされ、出入りしやすいように階段も造りました。また、キッチンの壁は少しだけ外に増築しています。左下の写真ですね。その理由は、後ほどご紹介します。

ここまで来ると、中のリフォームも出来上がりました。生まれ変わった姿が、こちらです。

キッチンは対面キッチンに、勝手口も段差なく出入りができます。続いて、キッチンから隣の和室だった部屋を眺めると・・・

すっかり洋室にリフォームされました。サッシも新しくなり、明るいイメージになりましたね。さて、先程、キッチンの外壁部分を増築した写真をご紹介しましたが、中から見て頂くとこの部分になります。

ここが今回のリフォームのポイントです！キッチンと一緒に設置させて頂きましたカップボードが見えますね。そこから窓までのスペース、ここに冷蔵庫がおさまるようになります。そのままカップボード横に冷蔵庫が来ると・・・カップボードよりも飛び出してしまい、せっかくの作業スペースを狭くしてしまいます。そこで、あの増築部分が必要だったんですねぇ。このリフォームには喜んで頂けたのではないでしょうか。

リフォーム工事期間は１ヶ月ほど、お疲れ様でした。